先日、建築家の黒川紀章氏が急逝されました。
愛知県出身の大建築家で、昨今では稀な都市計画を数多く手掛けられる方でした。
私が黒川紀章氏を知った頃には、既に「世界のクロカワ」でした。
本に掲載されている姿は、常に正装で、個性的な眼鏡の奥に
切れ長な目が光るような感じで、近づき難いイメージを持っていました。
しかし、近年の都知事選以降のメディアの露出は皆さんご存知の通り・・・
当初は、従来のイメージと違うので、
「本当は凄い建築家なんだけどなぁ・・・」と少々残念に思っていた節が有りました。
ただ、何度も見ている内に、純真で人間味に溢れ、
親しみ易い方だと思うようになりました。
その矢先の訃報。
後日、TVで「私財を投げ打ってでも国を良い方向に導くことが出来れば・・」と
涙ながらに語る生前の姿を見て、残念で寂しい気持ちで一杯になりました。
改めて、生前手掛けられた作品を見直そうと思います。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。